小学生には勉強だけではなく、遊びも含めスポーツ、音楽と様々なことにチャレンジし、いろんな可能性を広げ、自信を持って前に進める子になってほしいと考えています。しかしたくさん挑戦するあまり勉強がおろそかになってしまえば本末転倒です。シードゼミでは日々を楽しく一生懸命がんばる小学生を学習面からサポートすべく様々な講座を用意しています。

自立学習コースは、中学入試を目的とした詰め込み型の教育やスピード重視の先取学習ではありません。生徒ひとりひとりと密なコミュニケーションをとることで、今最も必要な力を一歩一歩身に付けます。そのために次の四つを大切にしています。

1. 一人ひとりの進度、理解度に合わせた集団内個別指導

一人ひとりの学力に合わせて問題演習のレベル設定、進むスピードを考えていきます。また、学年の枠にとらわれずに、基礎学力を定着するために前学年の学習をしたり、応用力をつけるために先取り学習も行います。

2. 生活スケジュールにあわせて選べる授業の日程

シードゼミの小学部指導は、月曜日～金曜日（17：00～17：50）の好きな曜日から自由に選び、週1回から受講頂けるため、学校の部活動やクラブ活動、他の習いごと等のスケジュールに合わせて無理なく学習をすることができます。欠席の場合は、振り替え受講や補習日の欠席フォローを実施します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

3. 小学生のうちから学習サイクルを意識することで学習習慣が身につく

自立学習コースでは、カリキュラムに沿った一斉指導ではなく、ひとりひとりに適した教材・プリントを選択し、やり遂げるところまで面倒を見ます。家庭学習用の課題の分量、内容もそれぞれ異なります。各人の特性に応じた課題設定を行います。

4. 目標は「中学校の学習がスムーズにわかる」こと

算国の指導も常に中学との繋がりを念頭に置いて指導します。それぞれの理解度に合わせての指導ですので、各人の学習目標は異なりますが、いずれも目の前の単元を確実に理解し、その積み上げの先に中学校での内申成績（通知表）で4または5を取れる実力の涵養を目的に指導を行います。中学生も数多く通う塾だからこそできる先を見据えた指導を提供します。

算数的なものの見方・考え方と国語の読解力は、他科目の勉強にも大きく影響します。一方で確かな実力を身に付けるには大きな時間と労力がかかる2科目でもあります。実力錬成コースでは、ベテラン講師陣による完全少人数制の講義形式での指導を通して、通年で確かな実力を涵養します。

　

理系的な認知能力を育む「算数ラボ」

算数ラボでは、最も大切な「考える力」を様々な視点から指導します。また、力を伸ばすために基本となる計算力を徹底指導するとともに、それぞれの単元において適切な方法で解くことができるように、文章問題については、単純に式を作って解くだけではなく、線分図・絵などを用いて解く方法(youtube参照)まで指導します。教科書内容の確実な理解のための教材を使用し、答えだけでなく、式をどう作って解いたのか、どう考えたのかをチェックします。

経験と抽象思考を結びつける独自カリキュラム

図形学習については、ジョイントプログラムに出題されるような複雑な問題において、実際に自分で図形を作成し、移動、反転、回転など様々な角度から自分の手を動かして解く方法を指導します。授業の中でtiktok動画やyoutube動画を用いて、それぞれが持つ図形の性質など、知識を自分のものとして使えるように練習します。その後、応用力を育成するためにハイレベル問題にもチャレンジし、ジョイントプログラムに対応できる実戦力、そして中学を見据えた考え抜く力を身につけていきます。

小手先の”解法”ではなく確かな読解力を養う「国語ラボ」

これまでの言語体験が大きく影響する国語という科目。そのゆえに伸ばすのが難しいと思われがちです。国語ラボでは「解くこと」以前にある文章への向き合い方、文章を読むために必要な語彙力や思考力の身に付け方まで徹底的に指導します。

細かな添削と習慣化の仕組み

定員8名という完全少人数制をとることで、細かな添削と習慣化の仕組みづくりを実現しました。各教材はひとりひとりのレベルに合わせたものを用意し、実施の仕方や内容の確認を徹底することで、国語の学習の習慣を身に付けていきます。

段階的な演習指導を通じて、音声だけでなく、「読む」「書く」にウェイトを置き、しっかり英文の組み立てを理解し、中学英語にダイレクトに対応できる、「語彙力」「読解力」「作文力」を身に付け、英語でさまざま表現ができるように指導していきます。

　

「聞く」「話す」から「読む」「書く」へつなげる

小学校で本格的に導入された「英語」。今までの「聞く」『話す」中心の指導から「読む」「書く」という指導も加わり、4技能の総合的な英語力を養成するようになりました。「聞く」「話す」という音声による簡単なやり取りだけでなく、アルファベットを「読む」「書く」に重点を置き、「聞く」「話す」の中で用いた言葉とが文字に変換できる技術を身に付けます。

中学校へのスムーズな導入で、英語学習の基礎を固める

英語学習における大きな課題の一つが、小学校から中学校に上がる際の指導ギャップです。SEEDゼミでは中学部の英語も指導する講師が講座を担当することで、進学時の指導ギャップを軽減します。